多様で高度な加工技術を有するモノづくりのコーディネーター

当社は、プラスチックの総合加工メーカーとして、射出成形、真空(圧空)成形、板加工(NC/接着・溶接など)と多様な加工技術を有し、「こんなプラスチック部品が欲しい」というお客様のニーズに応えてまいりました。

この多様性に加え、それぞれの加工技術も、当社の長年の改善と前進により培われた高度な技術力を有しております。

特に他社では制作が困難とされる難成形品、射出成形では困難とされる厚肉成形を得意としております。

複雑な形状、多品種少量生産への対応が当社の製品の特徴です。

これからもより多くのお客様のニーズに応えるべく“ワンストップ生産”を実現してまいります。

射出成形

射出成形とは、プラスチック加工技術の中では最も多くの企業に採用されている方法です。

成形は原料(ペレット)を加熱溶融し、それを金型内に射出注入・冷却固化させることにより製品を作ります。

金型製作など初期費用はかかりますが、複雑な形状の製品を大量に生産するのに適しているため、継続費用は比較的低く抑えられるのが特徴です。

4種類の射出成形機(270t、350t、550t、850t) により、お客様からの多様なご要望にお応えしております。

真空成形

真空(圧空)成形は、加熱して軟化させたプラスチックシートを空気圧によってシートを引き伸ばして型に密着させる成形方法です。

また、型は射出成形や板金プレスと異なり、凹型・凸型のいずれか一方だけで足りるため製作期間が短くてすみ、コストもおさえられます。

しかも、商品デザインの変更が容易で、多品種少量生産が真空(圧空)成形の得意分野です。 真空(圧空)成形機は、1500㎜×2800㎜の最大面積を有し、深絞りとして750㎜(1000㎜×1500㎜)を最大として複合化、お客様へのVA提案に貢献しております。

NC加工・組立加工

NC加工機は最大加工面積1500mm×3000mmを筆頭に5台を有し、板加工、成形品のトリミングなどに活用しています。

溶接・接着加工

プラスチック同士または他の素材との接合には溶剤などの接着・ウェルダー溶着や樹脂溶接などの手法を使います。

特に樹脂溶接は定期的に行われる材料メーカーの強度テストをクリアした熟練作業者が担当し、安定した設備環境の中でその技術力を担保しています。

その他加工

常に新しい材料・加工技術に目を向け、取り込んでいく姿勢を維持し続けます。

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